20歳頃に交通事故に遭って、全面的に被害者になったときに出張マッサージに出会いました。全身ムチウチになったのは何にも代えがたく辛いことでしかなかったけど、1回の通院によくて10分しかやってもらえなかったマッサージとの出会いはとても衝撃的でした。時々しかマッサージをしてもらえないリハビリには1年ほど通い、そのうち病院とは縁が切れ、マッサージを受ける機会もなくなりました。そして、専業主婦になった10年ちょっと前、暇すぎて通い出したスポーツクラブにリラクゼーションサロンがあって、そこでマッサージと再会。病院でのマッサージは国家資格を持った人がやってくれていましたが、このサロンでやってくれた華奢な若い女性は国家資格を持っているかどうか分かりません。でも文句なく気持ちがよく、技術も高いとお見受けしました。別の男性スタッフもかなり気持ちのいいマッサージをしてくれました。ほどなくしてそのサロンがスポーツクラブ内から撤退して残念に思っていたところすぐに別のサロンが開店したので行ってみたところ、今度のサロンはアロマテラピーのオイルトリートメントもしてくれるお店でした。そこの店長さんもマッサージ・トリートメントともに非常に技術が高く、揉み返しが起こるような下手な技術者には星の数ほど出会いましたが、今現在を以ても彼女以上の技術者に出会ったことがありません。手技が独特で、肘から手首の間の部分(足で言うところのスネ)をロミロミのように(でも圧はもっと強め、でも全然痛くない)使ったり、クライアントの体をゆするようにグリグリグリとやってくれたり、疲れがたまりやすいおなかとお尻の境目(体側部)や大腿側部(いずれも下手な人にはただ痛くされるだけ)を深いところまでほぐしてくれたり、彼女のマッサージを受けるためにいくらお金を使ったか分かりません。あまりに彼女の技術が気に入り、いきなり国家資格は無理なのでアロマセラピストの資格を取って彼女のサロンにアルバイトで入ったくらいです。ところが、初出勤の前日、彼女は退職したとのことでした。がっかりしすぎて私も2ヶ月ほどで辞めました。私の人生をも左右しかけたマッサージとの出会いとその関係の行方、です。

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